自由設計の火災保険

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火災保険の見積もりがここへ来て、俄かに様変わりしてきました。 何が火災保険の見積もりで変わったかと言えば、生命保険と同じように、見積もりの仕方が変わったことです。一言で言えば、火災保険も自由設計の時代に入ったと言えます。火災保険の見積もりで以前は行なわれなかった保険金の設定の見直しなどは、その典型的な事例ですが、考えてみれば、物価や不動産評価価格も時代とともに変化しますから、火災保険の更新時に、住宅の復旧が可能な火災保険の補償額を見直すことは、至極当たり前のことですが、今まではあまりやられず、同じ補償額で保険料が見積もられてきました。 また火災保険の保険内容においても、内容の精査・検討が行なわれるようになり、火災保険の見積もりに根本的な違いが生じるようになってきています。丁度生命保険で主契約と特約を自由に組み合わせて最適な保険を組み立てるように、火災保険でも同じ手法がとられつつあります。火災保険と言っていますが、内容的には損害保険であると言えます。 その意味では自然災害に特化した契約内容のため、便宜的に火災保険と言っているだけです。最近の火災保険の契約内容は、従来の火災保険として自然災害による保障を基本にして、さらに地震保険やご自分の家の瓦が落ちて他人に怪我をさせた場合の保障など、いろいろな保障内容を自由に組み合わせることで、最適な契約内容を決めて火災保険の見積もりを作成していきます。こうした傾向は生命保険などと呼応するもので、従来のように保険内容を見直しもしないで、更新するのとは大きく変化しています。

ネットで火災保険見積もりの比較

このような火災保険の動向から、保険内容重視の傾向が高まり、火災保険会社同士の見積書の比較によって、見積書が保険契約を決める重要な判断材料になっています。以前であれば見積書を読み流して簡単に契約書に捺印していたのとは大違いです。こうした保険契約の手法は、保険契約の本来あるべき姿で、その煩雑さによって蔑ろにされてきたのは、保険会社だけでなく、契約者にも責任があると言えます。 ただ関西の大震災や新潟の震災などの教訓から、契約者の意識も大きく変わり、より適切な保障を求める方向に向いてきたのだと思われますが、その背景には、生命保険の変化や海外保険会社の業界への影響があると考えられます。最近ではインターネットのサイトでも簡単に火災保険の見積もりが出来るようになっていますが、今後益々この傾向は加速すると考えられます。

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